キャッチコピー
何か商品を売り出すときやお勧めしたいものがあるとき、キャッチコピーを考えることがあります。皆さんには印象的なキャッチコピーはありますか?…ぼくです。
本を読んでいて、あるキャッチコピーに目がテンになりました。さて、これはどんなことを売り出しているか分かりますか?
「すてきなカフェです。いい美術館がついています。」
これだけ見ると、どんなカフェだろう?と想像が膨らみますよね?そうです。これは
美術館のキャッチコピーなんです。
えぇー!!!度肝抜かれた!そうやろ?度肝抜かれたやろ?という感じです。世界最大級の美術館「ヴィクトリア&アルバート博物館」のものです。歴史的な国立美術館のキャッチコピーが
「すてきなカフェです。いい美術館がついています。」
このセンスはぼくにはない感覚でした。そして、このキャッチコピーがどのような形で採用されたのが非常に気になります。このキャッチコピーを見て、自分がやろうとしている
けん玉教育
にはすごく大切なのかもしれないと思ったのです。やはり、本質を見失ってはいけないということをこの言葉から学びました。
いくらすてきな美術館でも来てもらわなければ意味がないのです。
いくらけん玉が好きでも、体験してもらわなければ意味がないのです。
すてきな服も、高級なバッグも、使わないと意味がない。
こんなことを考えていると、自分が今何をどのように進めていくのかが少しずつ明確になっていくような気がしたのですね。んー、これは深い。
明日は、幼稚園でのけん玉。何を伝えることができ、何を残すことができるか。明日ぼくと一緒にけん玉を体験した子どもの中で、10年後「いやー、幼稚園のときけん玉を首にかけたおじさんが来たんだよね」とふとした瞬間にふわっと、ぽわっと、思い出してもらえるような時間をつくれる人になりたいな。
2017年2月5日(日)JacKendamaはおすすめです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません