「失敗」するならけん玉で
「失敗」という言葉には、なんだか前進するパワーを感じるのです。
どんな失敗も、新たな一歩となる(トーマス・エジソン)
失敗は成功に至る方法論の間違いを告げるメッセージです(ジョセフ・マーフィー)
まじめな失敗はなんら恥ではない(ヘンリー・フォード)
成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ(ビル・ゲイツ)
経験とは皆が失敗につける名前のことだ(オスカー・ワイルド)
などなど、かの有名な方々が「失敗」から多くのことを学んでいるのです。けん玉をやっていると、この「失敗」が必ずあるのです。あいさつが遅くなりました…ぼくです。
けん玉をやっていると、必ず「失敗」があります。どんなにすごい人でも必ず「失敗」するのです。けん玉のよいところはここにあります。
簡単に「失敗」の経験ができる
ということではないかと思うのです。普段の生活の中で、「失敗」するとやはりどうしても落ち込んだり、悲しい気持ちになったりします。ぼくの心の中には、
できれば「失敗」はしたくないな
という思いが常にあります。この時点で
こんなものは「失敗」ではない!
と思えたら最高ですが、現実問題なかなかうまくできないのが、ぼくなのです。しかしながら、けん玉についてはこの感覚がすごく薄まる気がしています。けん玉による「失敗」をどのように生かすかは、
その人自身
の問題なのですが、それをうまく支えるのが指導者としての責任であるような気がします。以前にも書きましたが、
失敗と成功のバランス
を上手に保ってあげられるような存在になれたら、指導は必要なく、その人がもつ力で乗り越えていけるような気がしているのです。このけん玉教育を真剣に考え始めてから、
指導者の役割
を改めて見直すきっかけができて、本当によかったと思います。常に学ぶ姿勢をもって…。
あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。
エイブラハム・リンカーン
初心を忘れず、大切なことを見失わないように…
2017年3月11日(土)東日本大震災から6年。当たり前のことに感謝する。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません