いつまでたっても…
いつまでたっても得意になれないもの、そう…それは
乗り物
こんばんわ、ぼくです。旅が好きだということもあり、バスに乗ったり、汽車に乗ったり、飛行機に乗ったり、船に乗ったり、車に乗ったり、いろいろな乗り物に乗ってきましたが、なかなか
好きになれません。
それ以外にも苦手なものがたくさんあります。
納豆
密閉された空間(エレベーター、会議室など)
逃げられない状況(人前でプレゼン、説明をするなど)
やる前は、不安と緊張に押しつぶされそうになります。ただどれも始まってしまえば、こっちのもの。始まる前の気持ちはすーっとなくなってしまいます。なので、自分の気持ちとは裏腹に周りからは、
「お前に限ってそんなことないだろ?」
「大丈夫じゃん!もっと自信もてよ!」
と言われることが多いのです。ただ、いつまでたっても自信がもてず、毎回不安と緊張でいっぱいいっぱいです。自信をもつことはとても大切だと思います。でも自信をもたないことも、別に悪いことではないのでないかと思ったりします。自信がないとき、必死になって準備をする。結果的にすごく悩みながらもいいものができるときもある。若干保守的になる部分はマイナスかもしれませんが……。これがけん玉とどうつながるかというと、
けん玉を指導する立場になったとき、
「自分のうまさ、すごさを自慢するのではない」
ということなのだと思うのです。もちろん仲間同士で楽しむときは、自慢してもいいと思います。ぼくが今までこのブログで論じてきた「けん玉をコミュニケーションをとる一つの道具」として伝えていく場合は、NGなのかもしれません。始めたばかりのころは、「こんな技ができる」「俺ってすごいだろ?」という自慢ばかりだったような気がします。もちろん、すごいものを見てやる気になる場合もありますが、一方でやる気がなくなってしまうこともあります。その微妙なところを使い分けていける人がプロなんだろうな。
昨日と今日は、休みで久しぶりに心に刺さる映画があったので、その中から考えたことでした。
There are no two words in the English language more harmful than “good job”.
身を滅ぼす一番危険な言葉は「上出来」だ。(映画セッションより)
常に謙虚に、貪欲でありたいと思った今日この頃。自分の言動をもう一度改めなきゃ。では、アディオス。
2016年12月2日(金)すてきな映画に出会いました
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません