「やってみる」ということ
けん玉を始めて4年目の春になりましたが、昨年くらいからようやく地道な活動が実を結んできたような気がしています。自分が仕事をしている範囲外の地域からも声がかかるようになり、まだまだ未熟なぼくですが、そういう機会をもらうことで少しずつ成長できている気がするのです。
プレゼンの質をあげるのは場数だ
という言葉を3年前に聞いてから、少しずつですが場数を踏ませてもらい、よりよくなっていく実感を得た最近のぼくなのです。
さて、今回は「やってみる」ということというテーマですが、そのまんまの意味です。とにかくなんでもかんでもやってみるということが大事なのだと思います。
「やってみないとわからないことがある」
というアドバイスをする人がいますが、実際に経験したことがある人の言葉ならすごく説得力がありますが、実際びびってなにもやっていない人に言われると、少し違和感を覚えます。ぼくの尊敬する先輩のブログに大好きな言葉が紹介されていて驚きました。
サッカー元イタリア代表のロベルト・バッジョさんはぼくが大好きな選手でした。この選手はワールドカップの決勝戦でPKを外して、優勝を逃します。そんな彼の言葉が、
PKを外すことができるのは
PKを蹴る勇気を持った者だけだ。
というものでした。まさにこの感覚です。失敗できるのは、チャレンジした人だけなのです。けん玉をやるときに、一回もやっていないのに、
「そんな技できないよ」
と投げ出すのは、違うのではないかと思います。もしかすると、こんなとき、ぼくの表情は少し曇っているかもしれません。すべてのことに通じることですが、
やってもいないのに投げ出すのはおかしい。
教えることが難しいこの感覚を、けん玉で学んでくれると嬉しいなと思います。自分自身、けん玉が心の拠り所の一つになっているので、少しでも多くの人の
心の拠り所
になればいいかななんて、夢のまた夢ですが・・・やってみたいと思います。
2018年4月14日(土)今年に入って一番の傑作かもしれない
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