いないとできない
冬にしてはあたたかい日が続き、朝ツルツル、昼ビチョンビチョンの道路状況ですね。なかなか北海道らしくない気温です。最近あった面白いできごとと言えば、町の中を先輩と車で走っていると、一人のおばあちゃんが…すると先輩が、
「あの人の前では、どんな犬でも腹を見せてしまうんだ」
と教えてくれたことです。ぼくも
「あの人の前では、どんな人でも笑ってしまう」
というような遊び心をもつ大人になりたいと思ったのです。最近、表情に余裕がなかったなーと反省しているぼくなのでした。
さて今日は、最近の悩みを…
遊びを基本として生活する放課後の時間ですが、
「だれかがいないと遊べない」
という子どもたちが増えているような気がします。例えばけん玉一つとっても、
ぼくがいないと一切やらない
という子どもたちがほとんどなのです。これは自分の中では大きな反省です。なぜこのような状況になってしまったのかを考えると、
「本当の楽しさ」「本質」に気付かせてやれなかった
のだと思います。もしくは、
「やりすぎて本当に飽きてしまった」
のだと思います。いずれにしても、どのようにして子どもたちが自分だけで遊ぶことができるのかを考えることは必須事項だと思います。そのために必要なのは、
遊びに夢中な子ども
遊びに夢中な大人の存在
こそが一番の近道だと思うのです。本気で子どもと遊べる大人が減ってきています。
「大人げない!」が褒め言葉だと思える大人が減ってきている気がするのです。
いつまでたっても「大人げないよ!」と言われる大人であろうと決意を固めたぼくなのでした。
2018年1月1日(月)新年の初詣はワットアルンを遠巻きに見ながら…
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