けん玉と木と音
昨日から味がするようになった…ぼくです。最近の風邪は長引くよと言われて、「いや大丈夫だろう」と思ったら、5日目。風邪なんぞに味を奪われてたまるかと、気落ちを高めているところなのです…ぼくです。
さて今日は、ちょっと違った観点からけん玉を…
以前にもここに書きましたが、ぼく自身けん玉コレクターであり、現在14個のけん玉を持っています。しかしながら、ここで大事なのは、
かっこいい
から買っている訳ではなく、それぞれに
生産国、木の素材
を見極めて買っています。その所以こそが…
けん玉と木と音
ということなのです。普段子どもたちと一緒にけん玉をやるときは、一つのけん玉しか持っていきませんが、特別な日(けん玉紹介…)はすべてのけん玉を持っていきます。そのとき、
ただけん玉をやるだけではなく、
けん玉に興味をもってもらえるようなしかけ
をたくさん用意しなければ、なかなか子どもたちの心に火をつけることが難しいことに気付きました。そこで考えたのが、
音を聞かせて、音が高く感じる順番に並べるというゲーム
です。これをやると、意外にもとても食いつきます。それはなぜか…
だれでも気軽に参加できるから
だと思います。まずは、けん玉へのハードルを下げてやることが大事なのです。
そこで、並び替えるとたいていの場合、しっかりと並べることができます。そこで、一言…
「これでもう、木のことは分かったね?」
ぽかーんとする子どもたち…ここで種明かしをします。
「これは木がやわらかいものから固いものまでを並べてくれたんだよ」
そういうと、なんだか達成感であふれた顔をします。実際には、高い、低いではなく、よりクリアな音か、暖かみのある音なのかということや、木の乾燥比重なども関わっているのですが、そこまで話すと意欲が下がるので少し控えめに…。
という具合に、けん玉にはいろいろな使い道があるのです。今日は、久しぶりにけん玉で1時間レクをやります。緊張してますが、とにかくできることを…
2015年1月 クアラルンプールのバッパー…旅はいいなー。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません