こんな遊びもあるのです
さて今日は外にうっすらと雪が積もり、また雪かきしなきゃいけないなーと思いながらも、スープとヨーグルトを食べてのんびりしているぼくです。最近、目まぐるしくいろいろなことが起きて、充実した日々で楽しいのですが、その分緊張感をもつ場面も多くこんな朝の時間は大切なんだなと実感しております。
さて今日は、講義のまとめ第3回目です。ここでようやくけん玉の実践が…。
今回10名程度の大人の方へ講義をさせていただいたのですが、
だれでもできて
新鮮で発見があり
おもしろい
という3つの特徴がある遊び方を紹介しました。それが
『乗せてみよう』『けん玉積み木』『運試し』
というものです。今回は1つずつ紹介していこうと思います。
『乗せてみよう』というのは、けん玉をもって「ではこれから、玉をけんに乗せてみましょう」と言います。すると最初はお皿やけんに乗せたり刺したりしているのですが、『うぐいす』『月面着陸』『竹馬』『中皿極意』などの乗せ方を伝えると一気に夢中になります。大人でもこれだけで10分は遊べます。その後、
「自分が一番すごいと思った乗せ方を紹介しよう」
いうと、みんな『どや顔』で紹介するのです。これがまたよいのです。穴の必要性を理解させること、だれでも楽しめること、簡単なのにどや顔になることなどがこの遊びのよいところです。
『けん玉積み木』では、ペアになってけん玉を積んでいきます。積み方は自由なので、失敗することはあり得ません。なんでも正解です。この作業のよさは、けん玉を2つ以上使わなければいけないので自然とペアになります。また、できたときは、作品として残るので写真や自慢が容易にできることだと思います。
『運試し』というのは、落とし皿、落とし玉、落としけんという技にもなっていますが、けんをもち、玉をもち、上から落として乗るか、刺さるかという運試しです。以外に簡単そうに見えるのですが①しっかりとまっすぐ落とす、②けんをしっかりと持つなどを心掛けないと難しいです。子どもの前でこれをやるときは、「磁石をいれてるからくっつくんだ」と言ってから見せると、「やりたいー」がどんどんでてきます。
なんて遊びをしながら、この3つの遊びに共通するのは、
①だれでも『どや顔』になる
②集中する
③一体感が気持ちいい
じゃないかなーというまとめです。なかなかシンプルな遊びですが、遊び方によっては様々な効果が生まれます。効果を出そうと思ってやるのではなく、
気付いた時には効果があった
くらいの感覚で取り組むのがよいかなと思います。さて、朝から真面目に書きすぎてしまった…雪かきでも行ってきます。
2018年2月22日(木)子どもたちと考えた最強の配列
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