できたらできないときの5倍は楽しい
今日は週に1度のけん玉クラブの日。小学校、中学校は夏休みだというのに、たくさん集まってくれました。平均すると大体20名前後は毎回集まるこのクラブ。とにかくみんなで世間話をしながら、けん玉をやるだけなのですが、
それが癖になる
そんな感覚にさせてくれるクラブなのです。はい、ぼくです。
大学を出て社会人1年目の職場で流行った言葉があります。
「いやー、これは○○の2倍は楽しいよ」
「うわ、これは○○の8倍うまいわ」
そうです、
○○の△倍〜だ
という表現なんです。これ、よくよく思い返して考えても
おもしろい。
これはぼくだけかもしれませんが、なんだか好きなんです。他にも好きな言葉はありますよ?例えば、
デニムonデニム
とか
塩梅
とかも好きです。そしてけん玉をやっていてもついつい使っちゃうんですよね。
「ねーけん玉けんちゃん、この技ってどのくらい難しい?」
「んー、うぐいすの30倍かな?」とか言っちゃうわけです。子どもたちはもちろん
「そんなにかよ!」とか突っ込んでくれるのですが、言いたいことはそこではなくて・・・
けん玉はやはり自分でできるようになったら、
できないときより5倍は楽しいと思います。でもできるようになることを目的にしちゃうことは、ぼく自身が一番に求めていることではないので微妙なのですが、
できたほうが楽しいに決まっている
のです。子どもたちの何気ないドヤ顔や嬉しそうな顔を見て、「もっとちゃんと教えてあげたら、もっと楽しくなるのかな?」「いやーいろいろ口を出したい!アドバイスしたいなー」なんて思うけど、ぐっと我慢をしているぼくなのでした。
教えずに教える
これがなかなか難しいんだな。
2018年8月6日(月)素晴らしい本でした
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