なんでもいい
休日の朝は、いつもよりも早く起きて、おいしいご飯を食べ、掃除をして、ブログを書いてまったりするのが習慣になってきたぼくです。こんな生活、今まであまりなかったので、なんだかすごく気持ちがいいのです。
なんでもいい
という言葉は、ぱっと見ると「どうでもいい」という少しマイナスのイメージの言葉のような気がしますが、ここでいうなんでもいいは、かなりプラスの言葉です。子どもたちとけん玉の活動をする中でどうしても「それはだめ」と言ってしまう機会が多いのです。注意をするというのは、自分の感覚で子どもを見ているということなのだと思い、それはいいのか、悪いのか常に考えてしまいます。ただ、玉を振り回したり、友達のけん玉を取り上げたりすることは、もちろんだめなのです。だめなものはだめなのです。そこにちゃんとした理由はいらないような気もしています…ただ、今日言っているのは、
「けん玉の技」に決まりはない
ということです。どんな技だろうと、どんなやり方だろうと、本人が満足できているなら
なんでもいい
のです。そこを認める大きな心をもつことが大事なのだと思うのです。保育園や幼稚園に行くと、「これ見てー」とたくさんの子どもたちが寄ってきます。それはもういろいろな技があります。どんな技であれ、
「お?今までこんな技見たことないよ!」
「あれ?プロフェッショナル〜仕事の流儀〜に出てました?」
「でました、けん玉界のミッキーマウス。」
など、遊び心たっぷりに声をかけるように意識しています。子どもたちが喜ぶかどうか、理解しているかどうかは別として、特別な感覚を持たせてあげることが大事なのです。それはなぜか…
教えることが目的ではなく、自分で「もっとうまくなりたい」というスイッチを入れることが目的だから
なのです。いかに自発的なけん玉を始めることができるか、いかに生産的に取り組めるかどうかを大事にしていきたいものです。今日も思い切り生産的な1日を送ります。
2017年2月9日(木)朝は大好きな「おおば製パン」のパンで
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