イメージ

今日で1週間が終わりました、みなさんいかがお過ごしでしょうか…ぼくです。ぼくにとって金曜日の夜は、爽快感とともに反省する日でもあります。やはり今週の仕事を振り返るよい機会ですし、この作業が少しでもあれば、

驕らず、謙虚に

いれる気がするのです…ぼくです。ということで、今週も自分なりの反省が山積みでした。でもいいのです。来週また気持ちをいれて仕事をすれば…ぼくです。

今日のテーマはイメージです。

よくイメージトレーニングをすると、パフォーマンスの質があがるなんてことを聞きますが、けん玉もまさにその通りだと思います。子どもたちとけん玉をやっている中で、

「え、この技どうやったらいいの?」

という質問をよく受けます。例えば「うぐいす」という1段の技があるのですが、できるようになるにはかなりの練習と技術が必要です。そんなときは、

「まずは、手で乗せてイメージしてごらん」

と伝えます。そうするとまずは、

①なるほど、「うぐいす」を成功させるためには、穴が真下に来ないとだめなんだ

という発見があります。自らが発見したことは身に付くので、

穴が真下に来るように引きあげるにはどうすれば…

を考えるのです。そうすると、

②なるほど、「とめけん」のときは、穴が真下に来るから入るよな…じゃ、「とめけん」のときと同じように…

というようにスパイラル的にやるべきことが分かってきます。このあとからは練習あるのみなのでなかなか難しいですが、とにかくイメージトレーニングをひたすら繰り返します。

けんの傾き加減

玉の角度

などを常にイメージしていけば、何もイメージトレーニングしないより、格段に成功するまでの時間は短縮されると思います。

やみくもに練習させるのではなく、練習方法のヒントを出す技術

が、けん玉教育には必要かもしれません。そのためには、

自分自身が常に学び続ける

ことが大事なのだと思います。「けん玉教育」のよいイメージを常にもって…

聞いたことは忘れる

見たことは覚える

やったことはわかる

発見したことはできる

けん玉を通して、より多くの体験と発見を…

2017年5月18日(木)なめこがたくさんできますよーに

 

Posted by megane