コドモニナッタラ
子どもになったら なにをしようかなんて
大人になっても 考えているぼくがいる
…ぼくです。音楽が大好きなのですが、友達の一人に自分で作詞作曲をして子どもたちの前で歌を歌う保育士がいます。彼の歌で一番お気に入りなのが、
コドモニナッタラ
という歌なのですが、この歌を聴けば自分自身、原点に戻ることができます。
子どもたちのために何かをする仕事はたくさんあります。その中で、
子どもたちに何を教えよう…
小さいうちから、これを教えておかないと…
など、大人目線で話をする場面によく出会います。簡単な言い方をすれば、
与える教育
なのではないかと思っています。いい教材、いい遊具、いいおもちゃなどを与えることで、子どもたちが育っていくと考えている大人が多いような気がするのです。
でも、それは違うと思います。
けん玉教育はやはり
teaching without teaching
の立場で進めているのは以前の記事でも紹介しています。何事も、この感覚と同じように
子どもたちが自ら考え、学ぶ環境づくり
が大切なのではないだろうかと思う訳です。例えば、
子どもが外で遊んでいる最中(もなかじゃないですよ?)転ばないようにするためにはどうすればよいか
を考えるとき、
子どもにとって危ないものを排除する
という考えに至る人が多いと思いますが、排除するのではなく
そこに危ないものがあるから、慎重に行動し、転ばなくなる
という教育があってもいいのではないかということです。あえてリスクをおかし、教育的効果を生み出すリスクテイクという考えにも似ているかもしれません。
けん玉教育を進める中で、様々な可能性に気付くことができ、つながりも増えてきた今日このごろ。まだまだ、やれることはある。今はとにかく、たくさんの人からたくさんのことを学んでいこう。
日々、精進。
2017年9月16日(土)子どものように遊べる大人と…
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません