スイッチ
大崎善生さんが書いた本「聖の青春」を読みながら、いろいろなことを考えているぼくです。最近映画になったこともあり、少し有名になっていますね。ぼくが大好きな歌手もこの本を読んだ思いを歌にしていました。この作品には、なにか縁があるかもしれないと思ったぼくなのです。
今日は、「スイッチ」についてです。何かを始めたり、続けたりするためには必ず「スイッチ」になるなにかが必要です。もちろんメガネとけん玉を愛するぼくも好きになった「スイッチ」があるわけです。その「スイッチ」は人によって異なります。
この間、仕事をしていると何人かの子どもたちに「けん玉の技を見せてください」と言われました。そこでせっかくの機会と思い、天中殺というなかなか馴染みのない技を見せると、
「おおーすごい!やらせて!」
という反応と
「うわー、そんなのできるわけないよー」
という反応がありました。そのとき、「人によってスイッチの入り方はちがう」ということを再認識したのです。今までの経験上、けん玉の例をあげると大きく分けて2つの「スイッチ」があって、
①すごいものを見て、「自分もやってみたい」と思う
②初歩的なものを見て、「自分にもできるかも」と思う
というものが主なものです。もちろんその他にも、いろいろな「スイッチ」になるエキスがあります。人それぞれ違う「スイッチ」をまずは、知ることこそが大切です。そして、
そのエキスを指導者がどれだけもっているか。
なおかつ、
その人にあったエキスをいいタイミングで注入できるか。
がけん玉教育におけるポイントだと思ったのです。まだまだ、勉強しなければならないことが溢れています。…だからおもしろい…
2017年1月21日(土)たまにはお気に入りのメガネを…
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