スリルとスキルの瞬間の芸
言葉というのは不思議なものです。大学時代の仲間との遊びといえば、Word play、そう、言葉遊びでした。
油性マジック…マッキー、さくさくおいしい…クッキー、ディズニーランドの…ミッキー、今日はついてる…ラッキー、幸せだなおれ…ハッピー、祭りで着るのは…法被、蝉がよくする…脱皮、あの熱帯魚は…?
などなどです。よくよく考えると、リズムよくこれをできるのは「一瞬のひらめき」が大事なのです。さらに、語彙力、頭の回転なども求められるのです。今流行しているフリースタイルラップでは「韻を踏む」ということですが、まさに
「スリルとスキルの瞬間の芸」
なのです。それが今日のテーマなのです。皆さん、お待たせしました…ぼくです。なぜ、けん玉とつながるのか。そう、それが今日言いたいことなのであります。
けん玉にも「スリル」と「スキル」があります。それは、昨日書いたことにもつながりますが、失敗するかもしれないという一発勝負の「スリル」と、それを補うために日々高める「スキル」です。ここで思ったのです。
「スキル」を高めるためには「スリル」が必要で、
「スリル」を減らすためには「スキル」が必要
なのではないか。
現代の教育では、「スリル」別の言葉で言う「リスク」をどうしても排除してしまう傾向があります。それだと本当に必要な「スキル」別の言葉で言う「成長」が止まってしまうのではないかと思うのです。ただ、「リスク」を排除できないというのも確かに分かります。ここは非常に難しい問題なのです。
リスクテイクという言葉がありますが、あえて「リスク」を冒すという考え方で、けん玉の「スキル」を高めるために、「スリル」を楽しむという感覚をもてると、また一つ成長できるのはないかと自分自身にいい聞かせている訳なのです。
自分にはなにができるか、模索する毎日。
2017年2月16日(木)お気に入りのコップと最近はまっている本
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません