プロダクトアウトとマーケットイン
最近、一人でいる時間が少なかったせいもあり、一人でいると非常に寂しく感じます。特に、冬は寒さと暗さでより一層の寂しさを感じているぼくです。
さて、今日は最近の読書の中でよく出てきた言葉『プロダクトアウトとマーケットイン』とけん玉教育を関連づけてみようと思います。
この言葉の意味は知っていましたが、教育とは全く関係ないと思っていました。そもそも、使われる分野が異なるからです。
簡単に説明すると、
プロダクトアウトとは、まず最初にプロダクト(製品)を作り、どのように売り出すのかを考えていくというスタイルです。
マーケットインとは、その反対で顧客のニーズをとらえて、それに合わせた製品を作っていくというスタイルです。
そこでぼくは気付いたのです。
ぼくが目指したい教育はプロダクトアウトではない
ということに。ここでいう教育におけるプロダクトアウトとは、
「ここではこのくらいしかできないから…」
「今までこうやってきたから…」
という、馴れ合いになっていないかということです。別に新しいことをやってもいいのに、馴れ合いになり「馴れ合いの教育をどのように無難にこなすか」というように感じます。
かといって、マーケットインでもないのです。ニーズがあるからといって、その通りのことをしたいわけでない。では、
ぼくの目指すけん玉教育とはなんなのか
いや、今夜に関しては
ぼくの目指す教育とはなんなのか
それは、
もともとあるもののよさを生かしつつ(プロダクトアウト)、ニーズに合わせた形に変えていく(マーケットイン)ことだと思ったのです。そう、どちらも上手に使いこなせていくための
コーディネート機能
デザイン機能
をもつ大人になりたいのではないか…そんなことを考えました。そうです、みなさん気付いていますか?
ぼくはまじめなのです。
やはり、一見相反することも、見方によってはどちらのよさもあるはずだということに気付けば、もう少し新しいやり方が見えてくるかななんて、日々反省しております。
そんなおもしろい教育を展開するための一つの手段、道具としてけん玉があれば…
申し分ないですな。ただ、最近はこんなことばかり頭にあるので、けん玉がないがしろに…。しっかりしよう、ぶれずにいこう。
2017年12月27日(水)スケートリンクは極寒
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