不足の美
どーしてー…大事なときに風邪をひいてしまうんだろう?(東方神起より)…ぼくです。さて、おいしいものを食べたいけれど、鼻が詰まって味がまったくしないぼくです。今日のテーマは「不足の美」です。これは、日本人特有の美意識なのであります。
茶道の世界では、
不完全なもの、ゆがんだもの、傷のあるものなどに価値を見いだす
のです。高価なものを使うよりも、日常的に使っているものを茶道にあえて取り入れることで価値を見いだすのです。
茶道の世界で有名な人物、千利休はもてなしの利休七則などがあり、そこに出てくる言葉は現代においても、とても大切にするべきことが多いのです。茶道に学ぶ今日この頃、ぼくです。
さて、この「不足の美」は、けん玉教育にとって非常に大きな意味をもつと考えました。
何か足りない、何かできない、それを必死になって探す過程にこそ、真の学びがあるのではないか。
そこに注目すればするほど、今までの自分のやってきたことを反省する場面が多いような気がしているのです。ただ、その「不足の美けん玉教育」を行う上で、
時間と継続性
は外せません。「待つ」という美学をもち続ける心の余裕が欲しい…ぼくです。
2017年2月20日(月)いよいよこれを作ります。
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