人生を語らず
朝日が昇るから起きるんじゃなくて 目覚めるときだから旅をする
教えられるものに別れを告げて 届かないものを身近に感じて
越えていけそこを 越えていけそれを
今はまだ人生を 人生を語らず
吉田拓郎さんの名曲「人生を語らず」を聞いていると、まさにけん玉教育のことを歌っているように感じるほど、けん玉が好きなぼくです。
なにごとも自発的に行うことこそが人生
であり、
自分で生み出していくことこそ人生
なのではないかと思う訳です。子どもたちの成長を考えると、やはりここにつきるのではないかと思います。与えられたものではなく、自ら選択したものにこそ意味があるのだと思います。そのように考えると、指導者、大人が果たすべき役割は非常に難しいのだと思います。
子どもは勝手に育っていくものですが、だからといってなにもしないのは違います。
教えるのではなく、しかける
手を出すのではなく、見守る
簡単そうで、ぼくにとっては永遠の課題にように思います。最近の子どもたちを見ていると、
「よりよくしたい」「もっとうまくなりたい」
という感情が強くなっていることを感じます。では、この次はどのようなしかけが考えられるのか…どこまで見守り、どこから介入するのか…本当に見極めるのは難しく、頭を悩ませる日々です。
だからこそ、教育は面白いのだと思います。
教育に即効性のある薬はないことを改めて胸に刻んで、今後も取り組みます。驕らず、謙虚に…悩んだときは、この言葉を思い出すと身が引き締まります。さて、今日は以前とてもお世話になった方と、現在とてもお世話になっている方の家で焼き肉を…。焼き肉の席ですら、学びになる仲間がいることを幸せに感じながら…
2017年7月8日(土)昨日に引き続き、今日もいい天気…すてきな田舎暮らし
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