伝承遊びのよさ
暖かくなってきたのは間違いないのですが、まだまだ寒さを感じる日々です。自分の畑を見るたびに微笑ましい気持ちになる…ぼくです。最近料理も楽しく感じてきてやるようになりましたが、なかなかうまくいかないのです。ただしかし、うまくいかないことがあるからこその面白さを見いだすことができれば、きっと成長するのだと思います…ぼくです。
さて今日のテーマは、伝承遊び。
伝承遊びというとたくさんあります。けん玉をはじめ、こま、皿回し、竹割、お手玉などなど…今の子どもたちにとって、これらの遊びに触れる機会が減ってきているのは間違いありません。では、
なぜ伝承遊びがよいのか
それは、もうここにだと思うのです。
練習しないとうまくならないから
言葉を返すと、
練習してうまい人は「あこがれ」の対象になるし、「かっこいい」のです。
もちろんなんでもうまくなるために努力は必要ですが、たまーに運動神経やその子の能力(幼少期の体験の質)などでカバーされることがあります。その点、伝承遊びは
だれでも練習すればヒーローになれる
と思うのです。なおかつ、努力することの大切さ、忍耐力、悔しい気持ち、できたときの喜びなどなど、
遊びと学びが一体となっている
ところも非常にすてきなことだと思うのです。
新天地で「けん玉」を推進してきましたが、約2ヶ月でとめけんができなかった子が先日2級に合格しました。(ふりけん3回、日本一周2回、世界一周1回)周りの子どもたちからは、
「すごいなー」
「おれも2級とりたい!」
という、「あこがれ」の目線があります。この「あこがれ」がうまれやすいのもまた、伝承遊びのよさのような気がするのです。
けん玉を通して、人生で大切なことを学ぶ
すてきな毎日を過ごさせてもらっていることに感謝ですな。
2017年5月7日(日)気持ちがよい春の陽気…
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