動機を生み出す
日々の生活の中で
「いやーこれをやってみよう」
という気分になることはあまり無いことだと思います。そこには、何かを始めるための
動機がない
からではないかと思うのです。動機を生み出すためには、何かその人にとっての
刺激や起爆剤
が必要なのだと思います。では、けん玉教育を進めるうえで、
「けん玉をやってみたい」という動機を生み出すための手立てはなんなのか
を考えることが、指導者として、必要だと考えた…ぼくです。
外発的動機と内発的動機について勉強したことを覚えています。外発的動機というのは、外からの報酬を求めて行うものです。簡単にいえば…
テストで100点取ったら、けん玉を買ってもらえるから勉強する
という感じです。内発的動機というのは、報酬にはこだわらない心の中の満足度を言います。つまりは、
自発的に何かをやる
ことです。けん玉教育で一番大切なのでは、
内発的動機をもって取り組むことだと思います。そうするためには、何が必要か…それは、
心の底から楽しむこと
だと思います。楽しさも種類があり、ふざける楽しさではなく
なにかに挑戦する楽しさ
なにかを達成する楽しさ
を味わうことが大事です。そのためには、まずはけん玉を触ってもらうことが必要です。
ここから先は、人柄、話術、技術などの専門性が求められます。これを磨くために、日々努力を惜しまず、生活していきたいものです。
2017年10月24日(火)50倍のけん玉…すごい
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