居合いとめけん
髪が伸びたり、ひげが伸びたりすると、「中国のペテン師」と呼ばれる、ぼくです。個人的には、なかなかのあだ名だと思います。あだ名をつけてもらえて本当に喜んだぼくです。
さて、今日は居合いとめけんという技についてです。昨日の夜、子供たちと一緒に15分ほど熱中した技で、改めてこの技の素晴らしさを伝えたいと思ったのです。普通のとめけん(けんに玉を刺す)とは違い、
ひもを引き上げずに行うとめけんです。分かりやすく動画を載せます。
この技の面白さは、もちろんできるようになることですが、ぼく自身は違う面白さを求めています。それは、
運試しから生まれる一体感。
この技は、技術やコツも確かに大事ですが、たまたま入ってしまうこともよくあるのです。そう………玉だけに。
ぼくがこの技をやるときは、全員で円を作り、「せーの」の掛け声で、一気にこの技をやります。もしもできた場合は、できた人同士が乾杯をするのです。ここでいう乾杯とは、けんに玉が刺さった状態で、玉同士をコツンとぶつけることを言います。
居合いとめけんからの乾杯。
これで一気に生まれるものがあるのです。それこそが…
一体感
この一体感こそ、コミュニケーションをとるときに大切なものだと思います。以前も書きましたが、共通点があれば会話が盛り上がるのと同じように、何かを通して普段あまり話せない友達とも、ひょんなことがきっかけでつながりができる。そんな可能性を秘めた技だとぼくは思うのです。(それ以外の技ももちろんこの一体感は生まれます。)
皆さんも騙されたと思ってやってみてください。…できたときの喜びはもう…。一応コツを書いておきます。
①なるべく手を高くあげ、ひもをまっすぐにします。
②玉が落ちる前に素早くたまの下にけんをもってくる(膝も使います)
③刺されば最高。刺さらなくても悔しさでもう一度やりたくなる
まさに、すてきな成長のスパイラルがそこにあるはず…
2017年1月26日(木)こんな遊びも楽しいな
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