強く、たくましく
人との出会いは、時として自分にとって「会うべき人」だったのではないかと思う瞬間があります。
「それはどんなときか?」
と聞かれたらうまく答えられませんが、その人のために全力で力になりたいとか、その人のために何かしたいという気持ちにさせてくれる人が世の中にはたくさんいるのだと思うのです。きっとそういう人は、
人間らしく、魅力的な人
なのだと思います…ぼくです。なんだか、今までの人生で、たくさんの人に恵まれてきたなーとふと思いを綴ってしまいました…ぼくです。
さて、昨日はとても嬉しいことがありました。
灯台(1級)に挑戦している男の子が
「どーせ、できないからもうやーめた」
と言ったのが4日前…。ぼくの中では、
「あー、この子の力になれなかったなぁ。」
と気持ちを落ち込ませていたところでしたが、昨日になってその子がいきなり
「灯台のこつ教えてください…」
と言ってきたのです。まずこの敬語に感動したのです。この子はけん玉のときだけ、ぼくに敬語を使ってくれます。ぼくもけん玉のときは、この子に対して敬語で話すので、なんだか師弟関係のような感じです。
この瞬間、自分の中で確信したのは…
できない悔しさと向き合い、投げ出さない心を学んだ
ということです。しかもその子は、
「もうやんないって言ったのは、悪かったなぁ」
とつぶやいたのでした。けん玉と真摯に向き合う中で、けん玉以外の学びを得たことがとても嬉しく思い、冒頭に書いた
「この子のために全力で力になろう!」
と決めました。そして今日…
見事に人生初の灯台を成功させ、1級に合格しました。その子が自分自身で努力したことがなにより嬉しかったのです。そして、
子どもは、大人が想像している以上に強く、たくましい
ことに改めて気付きました。これはたまたまうまくいった例ですが、こんな嬉しさがたまぁーにあるから、やめられないなーとつくづく思います。この子に感謝です。
2017年6月8日(木)仲間とともに飲むための芋焼酎…一人では決して飲みません
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