期待しないこと
昨日は大好きな金曜日の夜。そんな夜にぼくにとっては贅沢な飲み会があり、
意味のある2時間になった
そんな気持ちですばらしい朝を迎えたぼくなのです。
人を成長させる一番の薬は人との出会い
というところに気づくまでにすごく時間がかかったなと思っているので、今後未来を担う子どもたちにもしっかりとそれを伝えていきたいなと思います。
さて、今日は「期待しないこと」というテーマなのですが、ぼくが新しく始めた取り組みのひとつである
けん玉クラブ
なのですが、このクラブには3つのルールがあります。
泣かない、優しくする、おならをしない
この3つなのですが、そうです、みなさんが感じているとおり、
すてきなクラブなのです。笑
このルールを決めたのはぼくの先輩が子どもたちの前で話していたことを参考にしているのですが、
ルールがある
と聞くと、「かまえてしまう」という人の心理を
意外性
でその心理をぶちこわす。
人の前に立つ時に非常に大切なことだと感じたのです。そして、けん玉クラブでは
「これは教室ではない」
と伝えています。その背景にあるのが
「このけん玉クラブに来たらけん玉がうまくなる」という期待
だと思います。それがあると、正直苦しい。なぜなら、クラブの活動時間への見返りを求められているような気がするからです。
けん玉はそういうものではなく、
あくまでもゆるい自然なつながりであり、
自分でやるからうまくなる
自分を褒めてあげるもの
なのだと思っています。けん玉についての深い愛情があるからこそ、あえて突き放すようなこの
「期待しないこと」
大事にしていきたいと思ったぼくなのでした。
2018年5月18日(金)古き良き時代の喫茶店
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