生産的な日常
けん玉を始めたきっかけをくれたのは、高校のときの同級生でした。大学時代、彼の職場を紹介してもらったとき、けん玉を教えてもらったのです。そのときは、日本一周という3級くらいの技までしかできませんでしたが、あの経験が今でも素地になっています。そして、彼は今でも保育の世界で今日のテーマである「生産的な日常」を過ごしています。すてきな仲間です。
毎日を過ごしているとどうしても「非生産的」になる瞬間があります。ここでいう「非生産的」とは、
毎日なぁなぁに過ごしてしまう
当たり前の日常に埋もれてしまう
チャレンジ、向上心のない生活
というような感覚です。やはり、人生一度きり。せっかくの人生を「楽しまない」という選択肢は、ぼくにはありません。せっかくならいろいろなことを楽しむ人生がいいなと思っています。それこそが、ここでいう「生産性」であります。明石家さんまさんは、
「人生生きてるだけで丸儲け」
というのが座右の銘と言っていました。ぼくもこの言葉が大好きです。
そう、ぼくにとってけん玉はこの「生産性」を与えてくれる一つのものであります。
毎日けん玉をやる中で、自分自身いろいろなことを学んでいます。けん玉の技ができるためのコツはもちろん、一つのことを続けることの大切さ、毎日上達することの喜び、けん玉を通してのコミュニケーションの幅が広がることなどなど…本当に多くのことを学んでいます。まさにこの学ぶ姿勢こそが、
「生産的な日常」だと思うのです。
「まだまだ学びたい!」と思わせてくれるけん玉に感謝。そして、ぼくはけん玉のように、
「まだまだこの人のことを知りたい!」と思われるような人になりたいなと思ったのです。たった一度きりの人生。「生産的な日常」を過ごすための努力ができる、そんな人間を目指して……けん玉さん、ありがとう。
2017年1月17日(火)何気ない日常に楽しさを見つける大人になりたい
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