続けること

私は才能は
一瞬のひらめきだと
思っていた。

しかし今は10年とか20年
30年を同じ姿勢で
同じ情熱を傾けられることが
才能だと思っている。

ぼくです。この言葉は、プロ棋士の羽生善治さんの言葉です。この言葉には、羽生さんの素敵な思いが詰まっている気がします。

今日は、続けることがいかに難しいかということについてです。

子どもたちと関わる中で、「あー、もう無理だ」「いくらやってもできない」という感じで、投げ出してしまう場面によく出会います。そんなとき未だに

どのように声をかけようかな…

と悩んでしまうのです。「諦めるなよ!」「いや、次できるかもしれないよ?」などと言うのは簡単です。しかし、一生懸命やっている子どもに対してある意味

すごく酷な言葉

なのではないかと考えてしまいます。いくらやってもできないこともあるし、どんだけやっても結果がついてこないこともたくさんあります。でも、

それでも続けること

こそが、やはり大事なのだと思います。それを支える存在も大切ですが、やはり最後は自分自身と真摯に向き合うことが大事です。

けん玉は、そんなことを考えさせてくれます。こんなにけん玉が好きでも、できないことはたくさんあります。毎日練習しなくなってきている自分に、少し喝をいれたくなります。

「こんなもんでいいや」

と思った瞬間に、進歩はないのです。それを言い聞かせて、明日からも努力できるように…早めに寝ます。いやー、明日もいろいろなものと戦おう。順風満帆な毎日を過ごすなんて、なかなか難しいものです。

2017年5月28日(日)おいしく飲ませてもらっています…感謝

Posted by megane