群盲、象をなでる
気付けばもう水曜日…あっという間に1週間が過ぎていくなぁと感じている今日この頃。一日一日をどのような気持ちで過ごしているのかを、振り返ると、
何気なぁーく過ごしているような気がする
のです。毎日、何かと向き合っているのは事実ですが、いまいちピンっと来ない今日のぼくです。自分ともっと真剣に向き合いたい。
さて、今日は講義の話の2回目。自分で「5回でまとめる」と言いながらも、10回くらいになりそうで怖いのですが、それだけ
今回の講義は中身で勝負した
ということなのです。
「群盲、象をなでる」
という言葉に出会ったのは、この間のことです。ぼくが「出会った瞬間大好きになった方」に教わった言葉なのですが、今日はこの言葉とけん玉の関係性についてです。
このことわざから伝えたかったのは
一部分だけで判断して、すべてを理解した気持ちになるのはおかしい
ということなのです。けん玉をやっていると、最初からお皿に乗せようとかけんに刺そうとか考えると、
意外に難しい
そのため、「けん玉なんてどうせできないんだ」と思ってしまっている人がたくさんいるのだと思います。実際に講義をしている中で、なんでかわからないけど、けん玉が苦手だなぁという人がたくさんいました。そこでぼくは、
自分にはセンスがないと決めつけてきたから
なのだということに気付いてほしかったので、この言葉を紹介しました。実際にこの言葉を紹介した後、今までのけん玉遊びからはかけ離れた遊びをすると(次回紹介します)、小さな声で
「いやー、おもしろいな」
「けん玉ってすごいね…」
という声、特にここが大事なのですが、『独り言』がたくさん聞こえてきました。やはり、
「群盲、象をなでる」
という言葉から学ぶことは、たくさんあるのだと思います。けん玉の講義なのですが、このように、全く異なる観点からけん玉を考えることで、けん玉への見方や考え方が変わるということを自分自身も学びました。
何事もアウトプットが大事なのです。
けん玉から多くのことを学んでいるぼくば、非常に幸せ者なのだと思う今日なのでした。
2018年2月18日(日)おしゃれなカフェにお邪魔して…
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