見方は味方
そちらから見れば上り坂
こちらから見れば下り坂
という歌詞と
自転車のようで
実は2台の一輪車
という歌詞が大好きなのですが、この歌を知っている人はどのくらいいるでしょうか…ぼくです。
この歌詞を聞いたときに、
見方を変えることの大切さを学んだのであります。
けん玉の教育的効果について今まで散々書いてきた訳ですが、やはり大きく変化したのはまさに
けん玉と向き合っている姿をどうのように評価するか
というところにつきます。評価というのは、見方が変われば大きく変化するものです。元々教員を志し、実際に教員も経験して
評価
という世界を見てきました。評価する、評価されるということは、現代社会の中では当たり前にあることだと思います。しかし、この評価というのは時として、
非常に残酷
であると思う瞬間があるのです。例えば、けん玉もそうです。
なんにも技ができず、「全然だめ」と言われた
「あいつは頑張っているのにな」と比較された
そもそも、
けん玉をやることに何の意味があるのか。
大人になればなるほど、評価に縛られているのではないかと思います。まだ自分もそうだと思います。やはり周りの目が気になるし、どのように評価されているのか常に意識してしまう自分がいます。ただ、
評価のために何かをやるのは辛い
ということは理解できるようになりました。人からほめてもらうために何かをするのは、自分にとって不利益になることもあります。
けん玉教育では、この『評価』に一切の重きを置いていません。
練習をした人が
努力した人が
すごい
というだけです。ここはすごく単純で分かりやすいと思います。技ができる、できないではなく、
真摯に何かに取り組む姿勢
や
心の底から楽しむ気持ち
を大切にしている人は、かっこいいと思います。
結局は
評価することよりも、だれよりもけん玉に夢中になれる、
そんな大人であり続けることが大事なんだと思います。
…ぼくでした。
2017年8月13日(日)大好きなパン屋さんのルバーブタルト…最高でした
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