遊びと経済
日曜日に町で大きなイベントがあり、実行委員として関わりましたが、町外からの参加者も多く、にぎやかな1日となりました。実行委員の仕事をしながら感じたことは、
信頼関係は重要だ
ということです。なにか不足の事態が起きたとき、
「あいつに頼めばなんとかなるかな」
という信頼関係が町全体にあれば、なにも怖いものはありません。そのように住民たちに開けた環境を作り出すことができれば、活気あふれる町になっていくのではないかと思います。具体的に書ければもっと分かりやすいのですが…ぼくです。
さて今日は遊びと経済の関係性についてです。
経済といっても本格的なことは分かりません。今日は、
市場の仕組み
ということで、
需要と供給
つまり、遊びにも
買い手と売り手がいる
と思う訳なのです。遊びをするときに、「あ、それやってみたい」「なんかこんなことがあればいいな」という需要と、「よしじゃ、やってごらん」「こんな遊びがありますよ」という供給があります。これは以前にも書いた
マーケットインという考え方とプロダクトアウトという考え方にも似ていますね。
https://meganekendama.com/ぼくです/プロダクトアウトとマーケットイン/
遊びの中にも、経済に似たようなところがあるわけです。ここで考えたいのは、ニーズがあるから提供するという経済的な考え方についてもそうだし、ニーズがないけど、この遊びは楽しいから提供してみようという考え方もそうですが、
大人側が提供してばっかりでいいのか
子ども発信の遊びがあってもいいのではないかということなのです。これができれば最高ですが、現実問題、なかなか難しいこともあります。
子どもが興味をもって取り組む遊びを見ていると最初は
危険なもの、ルールを破っているもの
が非常に多いものです。そこをどれだけ、
見守ることができるか
広い心で許容できるか
というところが焦点になります。そうするためには、大人側は大人側で
全員の意識を統一しないといけません
できれば、子どもたちが自由に遊ぶ環境を作ってみたいのですが、安全・安心な遊び環境と天秤にかけると、どうしても頭を抱えますよね…
でも今日は答えを出したいのではなく、よりよい遊び環境をつくるためにはどうしたらいいのか
悩めるかどうか
を問いかけたかったのです。悩むことすら忘れてしまっては前進がない。この部分を深く考えていける大人集団を作りたい、そう思った月曜日の朝でした。
2018年1月4日(木)陸路でカンボジア、ナイトマーケットは壮大
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