集う
最近は刺激的なことが多く、なかなか1日を完結させられないというか、消化しきれない毎日です。しかし、そんな日常の中にも
得るものはある
と信じながら、日々を過ごしています。こういうときこそ、あえて
なにもしない
ということが大事だと思うぼくなのです。
けん玉をやっていると、今までとは違う感覚に陥ります。その一つが
集う
という考え方です。今まで生きてきた中では、集うという考え方で人と接していたことがなかったなと思うのです。集うとはどういうことかというと、
集める
のではなく、
集まる
ということです。こういうものは感覚なので、説明も感覚のほうがいいと思うのですが、
集めるは、
なにか派手なこと、奇抜なことをして人を集めているイメージで
集まるは、
とぼとぼと少しずつ集まってきているイメージ
わかるかなこの感覚。けん玉には特にこの感じが強いなと思うのです。それこそがけん玉のもつ魅力なのだと思います。やはり大事なのは、
強制にならない
ということです。いい意味で、
来るものを拒まず、去るものは追わず
を大事にすることこそ、何かを持続させるポイントなのかもしれないと思っているのです。ここは賛否両論があるとは思いますが、そもそも
人間の興味を大事にする
ことが一番大事だと思います。なので、指導者として前に立つ時は、
興味を持たせるだけでいい
ことを常に忘れてはいけないと思います。久しぶりに論じてしまったぼくです。
2018年7月4日(水)酸っぱさがたまらない
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