1級の技「灯台」
久しぶりの連休で心も体もリフレッシュしているぼくです。荒れていた天気も回復し、気持ちのいい朝を迎えております。
さて今日は久しぶりにけん玉の技について考えていこうと思います。日本けん玉協会が定めている「級位認定表」というものがあります。
ここに定められている技がまずは、けん玉の基本であります。以前のブログでも書いた「とめけん」はここでいう6級の技になります。この技の中で、個人的に壁だったのは、5級の「飛行機」と1級の「灯台」でした。今日は「灯台」について書いてみようと思います。
「灯台」という技は、玉の上にけんを乗せるという技で、玉にけんが乗ってから3秒静止して成功となります。この技で大切なのは、
「受け止める」のではなく「添える」
という感覚だと思います。スポーツをやったことがある方は、「なるべく勢いを吸収する」ことが大切だというイメージがわきやすいと思います。サッカーのトラップ、ラグビーのキャッチ、バレーボールのトスなど、球技ではよくボールの勢いを吸収することで、より上手にできることがあります。この感覚で、「灯台」を行うととても難しいのです。
けんが重力で落ちてくるのを待っていると一気に技の難易度が高くなります。けんを真上に引き上げ、頂点に来た瞬間にけんの真下に「添える」という感覚がこの技を成功させる一番のコツです。その際、しっかりと膝のクッションを使い、「添える」ことを忘れずに行いましょう。なかなかイメージができないかもしれませんので、技の動画を載せておきます。ぜひぜひ練習してみてください。
[灯台のコツまとめ]
1 まずは、手で玉を乗せて感覚を養う(成功のイメージを)
2 けんをしっかりと真上に引きあげる
3 けんが頂点に来たところで優しく「添える」
遊ぼうぜ、にっぽん。
2017年1月17日(火)先輩に頼んだハンコ(感謝ですね)
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